命が輝く瞬間をシャッターに収める「動物カメラマン」上田大作

上田大作

021年2月21日にTBS「情熱大陸」で特集された上田大作さん。テレビを見て気になった方も多いのではないでしょうか?上田大作さんの人物像や仕事、経歴までを深堀りして調べていきたいと思います。

動物カメラマン上田大作

上田大作さんの経歴は?

上田大作さんは1977年山口県下関生まれの43歳です。3人兄弟の長男で現在独身です。2005年の27歳の時に当時働いていた川崎重工を退職し、北海道での動物カメラマンとしてのキャリアを、スタートさせました。カメラに関しては誰か他のプロカメラマンに付いて下積みを経て独立したわけではなく、独学で学び現在に至ります。

プロフィールまとめ
  • 本名:上田大作
  • 生年月日:1977年6月30日生まれ
  • 年齢:43歳
  • 出身地:山口県下関市
  • 家族構成:3人兄弟の長男
  • 結婚歴:未婚の独身

2006年に北海道で撮影を始めるまでは、海外へ渡りガラパゴス諸島などの、自然豊かな地を見てまわっていました。その後北海道で年の半分以上をキャンピングカーで移動しながら、時にはテントで野営を張りひたすら撮影を続ける毎日だったようです。動物と自然界を撮影し続けた結果、2003年には風蓮湖を撮影した一連の写真が田淵行男賞を受賞しました。「風連湖-冬の物語」という作品です。どうでしょうか?この躍動感あふれる写真は。これが年間250日以上を撮影に費やしている、動物写真家の魂の作品なのです。

田淵行男賞とは?
山岳写真家であり昆虫生態学者でもあった田淵行男(安曇野市名誉市民)の業績を後世に残すとともに、山岳写真、自然写真の分野の発展のため、新人を発掘することを目的として平成12年に設立されました。
参照元:http://www.city.azumino.nagano.jp/soshiki/43/41417.html

そしてその受賞作品はナショナルジオグラフックの日本版にも掲載されています。

ナショナルジオグラフィック
自然・動物から人々の暮らし、科学など、地球で起きているすべてのことを伝える雑誌で、世界180ヵ国で計840万部発行されています。「ナショナル ジオグラフィック日本版」は英語圏以外では初の外国語版として、1995年4月に創刊されました。現在では、デジタル版も含め、定期購読者を中心に約7万人の皆様に愛読されています。
参照元:https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/topics/17/092900010/092900001/

上田大作さんの撮影スタイル

躍動感溢れる作品で、生命の力強さ、尊さが表現されている写真が目を引きますが、そんな作品が生み出せる背景には何があるのでしょうか?その秘密は上田大作さんの撮影スタイルにありました。そのスタイルというのが徹底的に撮影現場に張り付いて撮影するというものです。張り付くというのも1日中張り付くという短い期間の話ではなく、テントやキャンピングカーで、その地に何日もとどまるるんだそう。

氏の言葉で

その土地にいつきながら、そこに住む人や気温、風、あらゆるものを自分の五感で感じながら撮影するのがスタイル
という言葉をウェブマガジンの取材でも話されていました。徹底したそのこだわりが作品にも現れていますね。上田大作氏の作品が見たい場合は、オフィシャルサイトがあるのでそこから色々見られるので、気になる方は是非見に行って見てください。
上田大作公式サイト

上田大作さんはどんな動物を撮影しているの?

では動物カメラマンの上田大作さんはどんな動物を今まで撮影してきたのでしょうか?

被写体になった動物
  • エゾモモンガ
  • ハクトウワシ
  • エゾシカ
  • キタキツネ
  • アトリ
  • エゾフクロウ
  • エゾリス
  • オオハクチョウ
  • オオワシ
  • シマフクロウ
  • エゾライチョウ
  • ヤマゲラ
上にあげた動物たちはほんの一例ですが、北海道の野生の動物たちが多く撮影被写体として撮られています。

上田大作さんの撮影機材は?

カメラマンとなると、写真好きの方やカメラ好きの方は使用機材も気になるところではないでしょうか?調べてみると唯一確認できたのは、カメラストラップに書かれているNikon D800の文字。この事からおそらくニコンのD800シリーズは使っていると見て間違いなさそうです。その他望遠レンズなどはメーカーや品番などは公表されていないので不明とさせていただきます。

情熱大陸で話題の動物カメラマン上田大作さんをフィーチャーして深堀りしてみました。最後までお読み頂きありがとうございます!

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